XAMPPをUSBで運用されている方はたくさんおられると思います。
私もいろいろテスト環境を整えるために、USBに構築しています。NetCommonsとか、SOYとかWordPressとか。。。それぞれ推奨環境が違うので、苦労していました。そこで、複数のXAMPPを入れれば、それぞれで利用できるでは?と思い、インストールしてみました。
しかし、いろいろググってみても、自分の理想の構築に沿ったいい記事が見つからず。。。
うん、やってみよー
そんな感じでやってみました。参考程度で見て下さい。
ちなみに、私自身、サーバーやプログラムに強くありません。
ます、自分の理想としてはUSBドライブに
xampp_1.6.8
xampp_1.7.0
xampp_1.7.3
って感じでバージョンごとで切り替える方法を取りたかった。
インストーラーを利用したり、サービスを走らせるとパスが出来てしまい、古いものを読込まなくなるという記事を見つけたので、各バージョンのzip版をダウンロードします。今回は全てxampplite版を利用しました。
1.予め、USBに上記と同じ名前のフォルダを作成。
2.各バージョンのフォルダに、ダウンロードしたzipファイルを解凍。
3..confファイル .iniファイルを編集。
基本的にはルートディレクトリのパスに ”/xampp_1.6.8” を追記するだけです。
ちなみに私が編集したファイルの場所(xampp_1.6.8 lite版の場合)
xampp_1.6.8
-xampplite
-apache
-bin
-php.ini
-conf
-httpd.conf
-extra
-httpd-autonidex.conf
-httpd-dav.conf
-httpd-default.conf
-httpd-info.conf
-httpd-mpm.conf
-httpd-multilang-errordoc.conf
-httpd-ssl.conf
-httpd-xampp.conf
-mysql
-bin
-my.cnf
-php
-php.ini
-webalizer
-webalizer.conf
-webdav
-webdav.txt
太字になっているファイルを編集します。
上記のファイル内にあるルートに”/xampp_1.6.8”or”\xampp_1.6.8”を加えます。
4.動作確認。
xampp-control.exe でコントロールパネルを起動し、apacheとMysqlをスタートさせます。adminボタンをクリックしてxamppのトップページを立ち上げ、phpinfoを確認してみてください。ドキュメントルートに先ほど入力した/xampp_1.6.8が追加されていればOkです。また、インスタントアートやフラッシュアートが正しく表示されることも確認してみてください。
xamppは同時に起動することが出来ないので、異なるバージョンを同時起動が出来ませんが、切り替えて利用する方法で活用してみたいと思います。